研究者をめざすのはつらいものがある。

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現在、研究者を目指して、博士課程に進んでいるひとも多いと思いますが、その後の人生を考えると非常に厳しいものがあります。

 

まずもって、定年まで保証されているパーマネントポジションがあまりありません。しかも、少子化の現在、その大学が定年まであるかどうかも不明です(笑)

 

研究者で飯食った行くのは大変だ。

まずは、博士号をとって、その後いわゆるポスドクをすることになると思いますが、安定した職に就くのは早くても、30過ぎになってしまいます。40過ぎのポスドクも珍しくありません。ポスドクといっても、一般社会でいうところの契約社員なので、家族を養っていくのは精神的に厳しいですね。いつ無職になってもおかしくありません。

 

しかも、頑張って頑張って、運よくパーマネント職(教授、准教授)についたしても、昨今の文科省の大学大改革で、マネージメントで研究どころではないことが多いようです。いまから研究者になるのは、ドンキホーテみたいなものです。

 

昔は、よかったのに。。。

実は何十年か前までは、ポスドクや任期付助教なんてポジションはなく、修士号をとった後に、すぐに定年まで保証されたパーマネント助手(今でいうところの助教)になるのが普通でした。なので、博士号は、助手の間に論文博士で取るのが一般的でした。

 

そのころまでは、研究者人生というのは、普通の会社員人生と同じで、20代半ばで安定した職につけたのですね。そして、大学も雑用もすくなく、研究に集中できるいい環境でした。

 

まあ、残念ながら環境が変わってしまったのですね。

 

今から研究者になるのであれば、海外のポジションを狙って、海外大学院に行くと良いと思います。

 

 

 

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