条件分岐「IF文」(JAVA)

JAVAで条件分岐(IF文)の簡単なプログラムを作成して解説してみたいと思います。条件分岐には代表的な命令としてIF文とSWITCH文がありますが、今回はIF文について解説します。IF文とは、もしこれこれの条件が満たされたらこれを実行して、満たされなかったら別のものを実行しなさいというものです。これで、条件によって、別の処理をすることができます。

とりあえず次の参考プログラムを適当なエディターで打ってみてください。そして、ファイル名「if_statement.java」で保存してください。

//キーボードからの入力をするクラスをインポートする。
import java.io.*;

//クラス名はif_statementで、ファイル名はif_statement.javaとする。
class if_statement{
	public static void main(String[] args) throws IOException
	{
		//文字列を出力
		System.out.println("整数を入力してください。");

		//BufferedReaderクラスからインスタンス(br)を生成
		BufferedReader br = new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in));
		
		//BufferedReaderクラスのメソッドの(readLine)を使いキーボードからの文字列を取得
		String s = br.readLine();

		//Stringクラス(文字列を扱うクラス)のインスタンス(s)を整数型に変換して、整数型変数(n)に格納
		int n = Integer.parseInt(s);

		//if文で、条件文(n>=0)が真のときは最初の実行文が実行されて、偽の時はelse以下の実行分が実行される。
		if(n>=0){
			System.out.println("0またはプラスの値です。");
		}
		else{
			System.out.println("マイナスの値です。");
		}
	}
}

ファイル名とクラス名は必ず同じにしてください。(この場合は「if_statement」です。)

ファイルを保存しているフォルダに移動してから次のようにコンパイルをします。

>javac if_statement.java

そして、次のコマンドで実行します。

>java if_statement

すると実行結果は次のようになります。(キーボードから「こんにちは」を入力しました。)

>整数を入力してください。
>4
>0または正の値です。

プログラムの解説

では、このプログラムの解説をします。
今回のメインのテーマはIF文です。IF文とは、もしある条件Pがみたされれば、Aをして、満たされなければBをせよという命令文です。

書き方は次のようになります。

if(条件P){
実行文A
}
else{
実行文B
}

その他の部分も含めたプログラムの詳細な解説は以下の通りです。

2行目の
import java.io.*;
でキーボードからの入力関係のクラスをインポートしてきています。

12行目の
BufferedReader br = new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in));
で、キーボードからの入力をするためにBufferedReaderクラスからインスタンス(br)を作成しています。

15行目の
String s = br.readLine();
で、BufferedReaderクラスのメソッド(readLine)を利用して、結果をStringクラスのインスタンス(str) に代入しています。

18行目の
int n = Integer.parseInt(s);
で、Stringクラスのインスタンス(n1,n2)から整数型(int)に変換して、整数型変数のnに格納しています。

21行目の

if(n>=0){
System.out.println(“0または正の値です。”);
}
else{
System.out.println(“負の値です。”);
}

でif分を実行しています。変数resの値が0以上であれば、最初の分が実行され「0以上です。」が表示されます。変数resの値が0未満であれば「負の値またはそれ以外です。」が実行されます。