数学が苦手とか、数学が一生懸命勉強してもなかなか成績が上がらない人は多いかと思います。たくさん勉強してもなかなか成績が上がらないのには理由があります。実は学校などであまり前に、やっている習慣、教えられている勉強法に問題があります。
数学の問題を解くときに、皆さんはどうやって解いているでしょうか?ほとんどの人は紙と鉛筆を使ってガリガリと計算していると思います。何を当たり前のことを言っているのかと思われるかもしれませんが、実はこれこそが数学を苦手にしている元凶なのです。
え、紙と鉛筆なしでどうやって計算するの?勉強するのと思われるのも当然です。学校で物心ついた頃からずっとそうやって勉強してきたので、この当たり前のことが実は当たり前でないことに気づくのは難しいでしょう。
じゃあ紙と鉛筆なしでどうやって勉強するのか?結論から先に言います。自分の頭の中に、架空のノートをイメージして、そこで計算をするのです。ソロバンの暗算に似ています。
頭の中にイメージとして数式を書いて計算をするのです。実際に頭脳イメージを用いて数学の問題を解いている人を他人がみると、なにか瞑想しているように見えるでしょう。
実際には、紙と鉛筆で5分くらいで計算できることを、頭の中だけで計算すると、2-3時間位かかります。そんなに遅いのに何のメリットがあるのかと言われると思います。実は、時間はかなりかかるのですが、いったん頭の中だけで、計算を終えれば、半永久的に忘れることがありません。
数学は積み重ねの学問なので、前回やった計算や論理を頭の中にずっと残っているというが重要なのです。
この頭脳イメージ勉強法は、この積み重ねが頭の中にできるので飛躍的に数学ができるようになります。
ぜひお試しください。