成功率の計算には統計的優位性も確認しましょう。

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内閣支持率や、手術の成功不成功、薬の効能があったかなかったかなどの成功率を計算するときは、その成功率だけでなく統計的優位性も確認することが重要です。

 

同じ8割の成功率だとしても、それが5人の患者のサンプルから計算されたのか、10000人のサンプルから計算されたのかで、結果の信頼度がまるで違います。

 

当然、5人よりも10000人のサンプルから計算された成功率の方が、圧倒的に信頼度が高いわけです。

 

5人のサンプルで、4人成功とすれば8割の成功率になりますが、もしひとり違って3人の成功になれば6割の成功率になって、成功率が大幅に低下してしまいます。

 

この信頼度を測る道具に、P値や、SEM(Standard Error of Mean)などがあります。

 

成功率が8割という記事などを見たとき、そこに統計的優位性の議論があるかどうかをチェックする癖をつけると、インチキ物をつかまされないようになります。

 

 

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